
ナノ粒子解析システム NanoSight NS300(ナノサイト NS300)
NanoSight(ナノサイト)はNTA(Nanoparticle Tracking Analysis)技術により、液中のナノ粒子のブラウン運動の様子をPC画面上で、リアルタイムに観察することができます。
物性測定
表面解析
バイオ&ライフサイエンス
光学クライオスタット/低温物性
リソグラフィー/単結晶製造
ヘリウムリカバリー
産業分野
EXOVIEW IMAGERは、EVs特異的発現タンパク等の挙動を定量的に得ることが可能になる画期的システムです。
専用キット/ソフトウエアが用意されており、誰でも簡単に操作・測定結果を取得することが可能です。
新しいEXOVIEW IMAGERでは処理速度の向上、処理可能チップ数の増強、工程の全自動化、4つの励起波長に対応し、2021年末に発売されました。
テトラスパニン等の抗体がデザインされたチップを用いて、サンプル液中のエクソソーム(EVs)を確実にキャッチ・検出します。
またキャッチしたEVs特異的発現タンパク等を標識し検出することで、その発現の有無や発現数を解析することができます。
EXOVIEW IMAGER は、EVs特異的発現タンパク等の挙動を定量的に得ることが可能になる画期的システムです。
専用キット/ソフトウエアが用意されており、誰でも簡単に操作・測定結果を取得することが可能です。
高倍率での単一粒子のデジタル検出が可能な単一粒子干渉反射イメージングセンサ(SP-IRIS)を採用。
単色LEDライトをチップ表面に照射し、干渉的に増大したナノ粒子からの散乱シグナルをCMOSカメラでキャプチャーします。
この手法を利用し、直径50nmまでの単一小胞の検出を可能にします。干渉法は信号の半径依存性を小さくすることが可能になるため、よりダイナミックレンジ検出精度を向上させます。
ExoViewでは各キャプチャ抗体へトラップされたエクソソームの膜表面タンパク質、内包するカーゴタンパク質へ標識された蛍光を観察し、発現しているタンパク質を検出することが可能です。
また、複数の蛍光チャンネル(R200:3色、R200+:4色)から出力された各イメージング画像を重ね合わせ、共局在の観察を行うことが可能です。
黄色や紫色のスポットカラーは、共局在を意味します。
以下は3種類の大きさ別のビーズを蛍光分子で染色したサンプルをEXOVIEW IMAGERで解析した画像と分布となります。
NanoView Webinar: Dr. Randy Carney- Characterization of Single Exosomes & Extracellular Vesicles
ランディカーニー博士-単一のエクソソームと細胞外小胞の特性評価
仕様 |
R200 | R200+ |
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粒子数濃度 |
5×10^5 – 1×10^8 particles / mL |
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サンプル量 |
50 µl / 1 chip (試薬添加後) |
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励起光源 |
488 nm, 555 nm, 640 nm |
488 nm, 555 nm, |
専用キット |
Tetraspanin Kit, Tetraspanin Plasma Kit, Tetraspanin Kit with Cargo, Custom probes Kit など Included:16 chips, solutions, 3 fluorescence |
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キャプチャー抗体 |
anti-CD9, anti-CD81, anti-CD63, anti-CD41a など (+ negative control IgG) 上記は一例となります。カスタムにも対応可能でございますので、ご相談ください。 |
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測定時間 |
8 min / chip, 最大16チップを自動連続測定 |
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電源 |
100 – 240 VAC |
取得したエクソソームを干渉法イメージングで個数カウントを行ったグラフとなります。
そして、Alexa蛍光色素のCD81、CD63、CD9抗体を標識し、蛍光観察した結果となります。
以下は、HEK細胞のエクソソームをCD63、CD81、CD9キャプチャー抗体で取得した画像となります。
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